中部北陸自然歩道紀行
自然歩道区間 峠沢橋〜和田峠(古峠)〜東餅屋〜和田宿((上和田B)…男女倉口B〜和田峠〜峠沢橋
 <全て中山道と重複>
 前回下見しておいた峠沢橋の駐車地点から和田峠を越えて和田宿まで歩く。復路は和田宿から男女倉への分岐点までバスを利用後、往路と同じ道を辿って駐車地へ戻る。
 復路に利用可能なバスは上和田13:55発しかなく、駐車地へ戻る予定時刻がこの日の日没を少し越えてしまう。往路の山道を辿るので、それ程不安はないもののできるだけ時間短縮に努めることにする。
 利用するバスに確実に乗れるように、又日没前後には駐車地に戻れるように綿密なタイムスケジュールを作成した。
<歩行計画> 峠沢橋P7:307:25-(1.2km 2km/h)-8:058:00和田峠-(5.2km 2.5km/h)-10:1010:05男女倉口B-(6.3km 3km/h)-12:1512:10和田宿本陣/昼食35-上和田B13:55…14:06男女倉口B-(5.2km 2.0km/h)-16:40和田峠-(1.2km 2.5km/h)-17:10P  =当日は5分早くスタート=
  ※参考(環境省) I5<諏訪大社と御柱のみち> 「和田峠 〜 西餅屋 〜 水戸浪士墓 〜 木落し坂 〜 諏訪大社(下社秋宮)」12.0km
  ※参考(環境省) I4<和田峠と黒曜石の里のみち> 「笠取峠 〜 長久保宿 〜 和田宿 〜 東餅屋」 20.6km
1 日   時 2016/10/30(日)
2 区   間 峠沢橋P〜和田峠(古峠)〜東餅屋〜男女倉口B〜和田宿(上和田B)…男女倉口B〜P
3 歩行距離 峠沢橋P<1.2km>和田峠<5.4+(0.5)km>男女倉口B<6.3km>和田宿ステーション<0.5km>本陣<和田宿見学0.7km>上和田B…男女倉口B<5.3km>和田峠<1.2km>P  21.1km
4 所要時間 峠沢橋P7:25-8:04(+4)和田峠8:11-10:12(+7)男女倉口B-11:45(-25)和田宿ステーション/昼食12:15-12:24本陣-13:36上和田B…14:08男女倉口-16:16(-24)和田峠-16:49(-21)P  9時間24分
(内公共交通機関利用  32分
5 交   通 車・JR・長和町町営バス
(往)瀬戸市4:25〜7:20P  (乗継)上和田13:59〜14:08男女倉口  (復)P16:55〜20:20瀬戸市
6 駐 車 地 峠沢橋袂の駐車スペース(古峠より1.2km下諏訪側)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情複、第312号
この地図を更に複製する場合は国土地理院長の承認が必要である。
                            
スライドショー@(PC) <和田峠(古峠)> (スマホ) スライドショーA(PC) <和田宿本陣> (スマホ)
7 メ   モ ・標高差が800m程あるので場所によっては美しい紅葉を眺めることができた。又旧石器時代の石器の一大産地であり古代人も歩いたであろ和田峠を越えて、近世の宿場の面影を色濃く残す和田宿を訪ねるという壮大な歴史ロマンを感じる1日でもあった。
・タイムスケジュールに沿って主なポイントで確認しながら歩くことで30分以内の誤差の範囲で歩き終えることができた。
・山道の遊歩道は良く整備されているが、通交車両の多い国道を横断したり路肩歩いたりするなど要注意区間もある。
・自然歩道の道標は少ないが、往路の和田峠でミスした分岐を除けば中山道や歴史の道の標識が要所にあり不安を感じることはなかった。
・トイレについては、観音橋付近の避難小屋と和田宿ステーションが利用できる程度で少ない。広原一里塚付近の避難小屋は使用不可、旧キャンプ場は壊れてはいないが管理者不在のようだ。
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