築水池・弥勒山・大谷山
〜ギフチョウ舞い花盛りのみろくの森へ〜
<少年自然の家〜築水池〜弥勒山〜大谷山(周回)>
2021/3/27(土)
 春日井市指定天然記念物のシデコブシ自生地を始めコバノミツバツツジやハルリンドウが見られる築水池湖岸を巡った後、弥勒山・大谷山へ向かい秘密?のカタクリの自生地にも寄ってみることにした。
 登山者の多い山であり行楽シーズンの週末ということで、利用者が少なく静かな山歩きが出来そうな道を繋いでコースを作成した。
 
 例年より早かったサクラの開花に合わせてシデコブシの開花も1週間位早く3月下旬なのに散り掛けている木もあった。少年自然の家や築水池池畔のコバノミツバツツジも見頃で心地良い歩きを楽しむことが出来た。弥勒山山頂のコバノミツバツツジはまだ蕾の状態だった。
 弥勒山と大谷山の山頂でギフチョウに出会い、弥勒山では地面に降りた姿を写真に撮ることが出来た。
 カタクリ自生地も丁度見頃で、谷間の彼方こちらに咲く可憐な姿に出会うことが出来た。主稜線から辛うじて判別出来る踏み後を下った谷間に広範囲に自生していて、人の手が入った鳩吹山の群生地などとは違う自然な状態が良かった。(場所も公表されていなくて登山道も整備されていないのでログを休止)
 登山道の主要なルートについては分岐点に番号入りの標識が立つが、今回計画したコースについては無標識の分岐も多かった。ショートカットなどの分岐が多数あり、初めて歩く区間ではGPSで現在地を確認して進むことも何度かあった。
 
  ○歩行距離
   (含標高差)
P<1.0km>野草園<.2.4km>弥勒山登頂入口<0.3km>分岐37<0.5km>分岐19<0.3km>自然観察路分岐<1.0km>みろく休憩所<0.3km>尾根道分岐<0.5km>東海自然歩道出合<0.2km>弥勒山<0.9km>大谷山<1.8km>分岐37<ログハウス経由0.5km>P  9.7km
  ○歩行時間 P7:35-8:04野草園-9:12弥勒山登頂入口-9:22分岐37-10:24分岐19-9:48自然観察路分岐-10:17みろく休憩所(昼食)46-10:51尾根道分岐-11:04東海自然歩道出合-11:09弥勒山15-11:35大谷山-カタクリ自生地往復(55分)-13:06分岐37-13:15ログハウス-13:20P  5時間45分
  ○ 駐 車 地 春日井市都市緑化植物園駐車場(無料)
この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。
 
P 出発 (7:35)
春日井市少年自然の家
やまもも街道からグリーンウオッチングコースへ コバノミツバツツジ シデコブシ
シデコブシ ショウジョウバカマ アセビ
シデコブシ林から野草園へ ヒゴスミレ          カタクリ ミズバショウとミツガシワは咲き始めばかりだ 築水池から眺める弥勒山(左)・大谷山(右)
ヤマザクラも所々に見える
築水池散策路のシデコブシ ハルリンドウ コバノミツバツツジ
コバノミツバツツジとシデコブシ 都市緑化植物園分岐 弥勒山登頂入口<登山口>(9:12) 分岐37<大谷山登り口>
林道へ左折
分岐18<弥勒山表道分岐>
大理石方向へ直進
ツクバキンモンソウ?     ヤブツバキ    分岐19
左折して渡渉・大理石露頭へは直進
大理石露頭は右の支沢入口に有り
苔むしていて分かり難い(畳一枚程の大きさ?)
□部分を拡大
流れに洗われて大理石模様が確認出来る
自然観察路分岐(無標識)右折 自然林内の心地良い道
林道出合(左折)
右手に分岐23の弥勒山登り口有り
林道沿いのみろく休憩所
混雑する山頂を避けて昼食(10:17-46)
シハイスミレ or マキノスミレ?     タチツボスミレ   尾根道分岐(無標識)右折
林道から尾根道へ
東海自然歩道出合右折
みろく休憩所への標識有り
登山者で賑わう弥勒山山頂 (11:09-15)
山頂展望台 展望台からの西方向の眺め(中央右・築水池)
名古屋市街地や鈴鹿・養老山脈はぼんやり
山頂東側にある弥勒菩薩の祠
祠の背後から東方向の眺め
コバノミツバツツジ
はまだ蕾・中央アルプスは全く見えず
幸運に春の女神「ギフチョウ」が着地
撮影にも成功!
  大谷山側の急坂  弥勒山登山道(表道)分岐 大谷山登山道(林道)分岐
大谷山山頂/空を舞うギフチョウの姿有り
大谷山直登コースへ分岐(無標識)
大谷山直登コースから右折(無標識)
急坂の下り有り
大谷山登山道(林道)に合流 岩山休憩所
   休憩所横の大岩    近くのコバノミツバツツシ サクラ満開の植物園内のログハウス(WC)
P帰着(13:20)
  
カタクリ群生地の谷
付近の谷沿いには半日陰を好む草木の花も見られた
スミレサイシン? シキミ ミヤマシキミ ミヤマシキミ
モミジイチゴ
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